自分が介護職につくようになり、
あらためて周囲を見回すと、
意外にも、介護関係の仕事をしている友達が多いのです。
去年から訪問ヘルパーやってますと年賀状の挨拶で知ったり
レストラン勤務から老人施設へ転職して
介護食を作っている調理師免許を持つ友達とか、
今までそれぞれの道を歩んできた友達が、
同じ方向に進んでいると感じることもあります。
思い返せば若かりし頃、
友達との話題の中心は化粧品や恋愛やファッションなどで
介護の話が出ることなどまったくありませんでした。
誰でもいつかは訪れる老後ということくらいはわかっていても
それはもっとずっと先の話で関係ない出来事だったのです。
そんな自分に介護の現実がやってくるのは突然です。
行動が意味不明でおかしい。
言うことがころころ変わってすぐ忘れる。
自分の親や配偶者の親に認知の症状があらわれて、
それではじめてあわてることになる。
そんな親の介護の話が友達との話題に登場するようになったのは
私の場合40才を過ぎたころからでした。
だいたい同年代の友達との間で1つ介護の悩みが出てくると
まもなく連鎖するように次から次へと出てきました。
周りの友達が介護職に関わるようになったのも
そんな年頃になったのかもと思うのです。

